授業研究 1年、2年
行事等が目白押しの秋ですが、各学年の授業も充実しているこの頃です。
先日、1年生と2年生の国語の授業を全職員で参観し、研修を深めました。
少人数での学習ですが、全体で学習を進める場、個人でじっくり考えたり書いたりする場、ペアで考えを伝え合う場、等々の区別をしっかりつけて進んでいきます。
1,2年生とも、教材文をお手本としてその文章の工夫を読み取り、最終的には自分で説明文を書くことが学習のゴールとなっていました。
ゴールがはっきりしているので、教材文を読む子どもたちも大変意欲が高く、考えの発表も熱が入ります。低学年の子どもたちの話す力、聞く力も、ずいぶん付いてきました。わかってもらおうと話したり、わかろうと思って聞いたりすることは、どの教科でも、また、授業以外の場でも必要な力です。授業をとおして様々な力をつけている子どもたちです。
授業後に2年生は、1年時の担任から授業でのよさをたくさん褒めてもらっていました。
成長を褒めてもらうのは、嬉しいものです。大勢の先生方に参観されるのは緊張もするでしょうが、「自分ってなかなかいいぞ!」「僕たちのクラスって、みんなで成長しているんだな」と感じる機会になりました。