複式学級の授業の研修をしました!
複式学級では、2つの学年が同じ教室の中で違う内容の学習をする時間が多くあります。
授業者である担任は、子どもたちの学習が、2学年とも教育課程どおりに進んでいくような計画や作戦を立てること、子どもたちは自分たちの力で学習を進めていくような力をつけていくことが、それぞれ必要です。
先日は、複式学級である3,4年生の理科の授業を、職員全員で参観し、研修を行いました。
3年生は、「ゴムや風でものをうごかそう」という学習。
4年生は、「電池のはたらき」の学習です。
授業の流れ、今日めざすことを授業者と子どもたちとが共有し、先生がそばにいない時間も、黙々と、あるいは協力して学習を進めることができました。
事後の職員研修では、子どもたちが見通しをもてるような準備や投げかけが必要であること、特に、目に見えるものやことばの重要性について、この授業をもとに深めることができました。
これからも、子どもたちと一緒によりよい授業づくりをめざしていきます。